検討中のウッドブラインドのスラット(羽根)サンプルが届きました。

ナニックのカラーウッドブラインドの発色と質感に早速目も心も奪われてしまいましたが、まずは多く取り入れる予定のホワイト色に絞って比較してみることにします。


現在検討中のウッドブラインドは
・タチカワ
・ナニック
・ニチベイ
三社です。
(トーソーにもウッドブラインドはありますが、ホワイト色が他社よりもベージュがかっており、所謂白を求めているサグラダ邸にとっては少し方向が違ってました。よって事前検討の中で比較対象から外しています)

【色】
ざっと並べてみてパッとわかることは
①タチカワのホワイト色は若干ピンクがかっていること


これらをくっつけてみるとより分かりやすいです。

ナニック、ニチベイに比べタチカワはやはり暖色気味です。
※タチカワのサンプルが割れているのは届いた時からそうなっていたもので発送中に割れたのかと・・・(^^;
決してタチカワが壊れやすいという訳ではなく、ただサンプルが小さい事と梱包方法が起因しているのだと思います。

【厚み】
②スラットの厚みはナニック、ニチベイは同じですがタチカワは若干厚みがあります。
上写真は、上からタチカワ、ナニック、ニチベイの順。
厚みがあると高級感も出ますが、最終的に全体的な重量に違いが出てきそう。

【素材】
そして素材の木自体にも若干差があるようで、
③ニチベイは少し赤み発色がちな材、比べてナニックは色白系、といった感じが見て取れます。
光の具合を変えてみても同じで、本来見えない断面にも差があるようです。切断方法の差なのかまたは素材自体の個体差なのか。
これが塗装の色の差に反映されてきているのかなと想像されます。

色白な素材のナニックは、薄い塗装でOK
対して若干赤みが強いニチベイは白を表現するためには強めの塗装になる。
ナニックともニチベイ、スラットの表情が違うのはこれによるのでしょうか。写真だと分かりにくいですが、ナニックは木目が薄っすらと出ますがニチベイは木目は無くペタっと白を出しています。
木目ありの方がよいか、または完全なる白を求めるのかこれは個人の好みにより分かれるところ。
上がナニック、下がニチベイ

ただ、あくまでこれら比較はかなりの至近距離で分かることで本来の生活の中で10センチまで近づくことはお掃除する時くらいだと思われるので取り付けてしまえば気づかないレベルかもしれません。

若干光を浴びた時のテカリ具合も違うので、敏感な人にはわかるのかもしれないけど、実際自分がそっち側とまでは思わないので私の場合だと完全に気持ちの問題になりそうです。

やはり個人的な第一候補はナニック。

しかしM氏にとってははっきり言って気にならないし、そもそも気づかないレベルなので金額次第だといった感想です。

さて、先日第二のカーテン業者さんに見積もりに来て頂いたので、その結果がどうなるか楽しみです。


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