最近はあえて増えてるのでしょうか。
『和室』です。

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我が家は、夫婦の寝室が和室になります。
M氏はベッドより畳の上に布団を敷いて寝るのが好きで、私自身も実家での自室は和室でもちろん布団生活。
今の賃貸でも和室で布団敷いて家族四人でゴロゴロ寝てます。


となると自然と新居の寝室も和室になったわけですが・・・

個人的には完全なる和室が好みなんですが、そこは工務店T社長との設計上のやりとりの末、洋室と同じ板間で括られての畳敷き、となりました。

まぁ狭い六畳間ですし、その六畳の形が長方形ではなく正方形でしたので、形としてありかなと思ったからです。
そして工務店T社長はそのまま現代向けの和室扱いだと思っていたようですが・・・私が選んだ壁紙はザ和室の『じゅらく壁(風壁紙)』
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(写真拝借: サンゲツ SG5155)

そして窓には障子を入れてくれと要望。

こりゃこの人本気だ!と思ったようで(設計当初から和室は和室で、と伝えてはいたんですけどそれ程までとは思っていなかったようですな…)、急遽天井と壁の境に『周り縁』をすべく資材を取り寄せ施工してくれました。
そして引き違い窓には障子をオーダーで作ってもらえることになりました。

本当は掃き出し窓にも障子(そしてここには子供の頃からの夢の雪見障子を…!)と思っていたのですが、掃き出し窓の幅と壁とのサイズ感が合わず、出来なくもないけどそうすると
①壁を10㎝もふかして障子の戸袋つくる
②掃き出し窓の半分に障子を寄せるようにする
(実際の開口部は掃き出し窓半分に)
ということになり、、、
今回は開口をとり障子は諦めた顛末があります。

現在は和室に合うすっきりスクリーン(ハニカムとか)や簾がありますからね!
それにどうしても障子を付けたかったらこんな後付けもあるので、まぁ良しとしました。
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(写真拝借: HONOTO)

というか夢ならもっと設計当初で語っておけよ!
なんですが、もう多分に色々と決め事がありまして、正直失念してました・・・!!!


壁紙や天井クロスを決めまして、
(天井にも板を貼って欲しかったけど、特殊な勾配天井のせいで貼ることが叶わずここもクロス仕上げになりました。しくしく・・・)
建具をどうする?という段階です。

この1週間、襖のデザインのサンプル集を受け取り見ていたんですが、えっと!一週間で決めろって?!
いやいや正直時間足りないYO!!!

サンプルから目星は付けたんですが、

が、、、

何かしっくりこない・・・(…またしても!!)


ということで、自分が好きな日本画家の図案や和雑誌や頼りになるネット様で検索すると、ありました!
ありました!好きな図案が!!

それがこちら、『光琳蔦』です。
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(写真拝借: 東京松屋)

襖いっぱいに蔦が絡んでる様子が・・・唐紙の風合いとまざりって美しい・・・!!


これ!!
絶対これ!!

と思い、工期を伸ばしてもらいつつIさんに無理やり確認してもらうと、我が家の襖のサイズとこの唐紙のサイズが合わないと・・・

_| ̄|○


・・・おお・・・

取引のある建具屋さん曰く、材料の寸法が江戸前という180㎝ほどの襖らしく、我が家の襖は2メートル。


ああ・・・


好きなものを取り入れようとするのも難しいものですね。。

さて、どう変更しようか?

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再検討は続きます。。


・・・こんなんで今月23日の引き渡しに間に合うのか?!
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