昨今、
見聞きすることが多くなってきた建材
モールテックス
現在、我が家への投入を検討しています
モールテックスとはベルギーBEAL社から販売されている左官材で、セメントに特殊な樹脂を混ぜているからセメントのようで非常に薄くしなやかに仕上げることができるとのこと・・・
ネットで検索すると今は左官屋さんがブログやホームページで商品説明をしてくれる時代なので簡単に調べることができます
私の場合、多分、モールテックスを『モールテックス』という名前だと初めて理解したのは、建物系では有名なblog様が記事にされた昨年頃
それを境に、『あ、もしかしてあの店、コンクリだと思ってたけどモールテックスだったか』とか『もしやこれもか?』と思うことが多発
都心のカフェや服飾店舗に行くと目に付きやすいです
うーん、この質感、たまりません
直近だと、
先日行った住宅展示場にあった家の室内壁にもあったらしく(M氏談)、
私個人としては新宿にあるトクラスショールーム(2017年9月に改装)のキッチンカウンター
での使用例を間近で見て触れました
もともとコンクリ系素材が好きなこともあり、その質感とムラ感が気になり、いっそキッチンカウンターを人工大理石から変えるか?とそのトクラスショールームで心が揺れたのですが、
やはりピアノブラックと人大ホワイト、そして床材ウォールナットの組み合わせに落ち着き
となると我が家に取り入れられる場所は無いなぁ〜
あるとしたら玄関の土間部分くらいか?
と思いつつも、そこは玄関からリビング全体とのバランスを考えるとやはりタイル仕上げなのよね
(しかし、当初私はそのタイルをグレー色推ししていたので、やっぱり何かコンクリのような冷たい印象を持ち込みたかったんだと思います)
(ちなみに玄関タイルは最終的にT社長と設計士Iさんお勧めのホワイトに落ち着きました)
とここまで縁なくきたわけですが、
ここにきて急浮上のモールテックス
え?どこに?
ここです
玄関アプローチです
愛する墨モルとの相性問題により、
関係が難航しており、
再墨モル施工か?
またはここにモールテックスの投入
を検討しています
広さにして約7平米
数字にするとなんら大したことないスペースですが、我が家にとっては車庫スペースをやめてまでして作った空間であり、家造りの中で様々な力を込めたうちの一つ
アプローチ前面に配したタイルとの相性はいいはずなので、さてあとは施工の金額とその質感研究の結果、M氏と決めていこうと思います
もうすぐ施工一年経つ我が家
まだまだ工事場所があってワクワクするもんだから不思議です
仕事もそうですが、やはり設計と開発段階が1番楽しいと感じますね
モールテックスのまとめや施工事例としては先のblog様が非常に詳細でかつ写真も美しいので、私が何か残すものは何も無いのですが、それでも何か検討材料になればいいな、と思います
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