台風24号による飛来物により穴があいた我が家の屋根

工務店のK監督に応急処置をしてもらったのち、修繕費用見積もりをまとめた設計士Iさんが久しぶりに我が家にやってきました


屋根の補修工事


こんな小さな穴ではあるんですが、
気になってたことがありました
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この屋根、ベランダの飛び出た部分の端から端まで切れ目が無い、一枚なんです

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何枚かに分割していたら、そこだけ交換すればいいような気もするんですが・・・どう見ても一枚

交換となったらやはり一枚丸々交換になる?


設計士Iさんから出てきた工事方法は、
懸念していた通りの『総取り替え』

しかも屋根を外すためにはベランダの外壁も剥がさないとならないらしく、なんと『ジョリパットの塗り直し』まで必要とのこと!

これには正直ショックでした
だってあんなにも心を砕いて決めた外壁塗装が1年もせずに剥がされるなんて…また塗られるにてもその工事は見ていられないかもしれない。。


そもそもこの屋根の取り付けは
『屋根→外壁塗装』の順序なので、屋根補修の際は『外壁外し→屋根補修→外壁補修』の順序になるそうです

想像だにしない顛末になってきて、ここまで聞いた段階で
こりゃ金額上がるな、と予感されました

※10/28追記
想像どおりそれでは大ごとになるので、
その代替案として
『上からもう一枚屋根を重ねる』
という案がでました

屋根補修の代金



そんな屋根補修の金額がどれ程になるかというと・・・

税込 63,000円

だそうです

※10/28追記
屋根を重ねるための金額が63,000


保険効くなら何とも思わないですけど、これ完全負担となると個人的にはキツイです。。
(洗濯機を買わなきゃならないってこの時に!!)

そして原因が原因なだけに、正直払いたくもない・・・苦笑


くっそぉ〜・・・
数軒先のあのオンボロ住戸めー


自分が好き好んでメンテナンスもせずにオンボロ住宅に住むのは全く構わないのですけどね
それを周りの住民までに被害として与えるのは社会人としてはやはりどうかと思わずを得ないですわ
そりゃ様々な要因や金銭的問題からメンテナンスできないというケースもあると思いますけど、ある程度意識がまわる人間なら想像できる未来被害のためにせめて市に相談するとかせめて手をうつ事はできると思うんです
台風の季節が過ぎればその先半年以上時間はあるんですからね〜


ちなみに決して古い家をけなしたいわけではないです
古民家は非常に好きです
でもそれは定期的なとまではいかずとも最低限のメンテナンスはしている住戸であって欲しいです
工務店の人も言ってましたけど、手入れをされてる家は古いながらもやっぱり小綺麗でそれぞれ趣があり、住み手の様子も伺えて気持ちがいいものがありますね

でも人から手入れを見離された住戸を見かけると、本当はいいとこあるはずだろうになぁ〜ってなんだか可哀想に思えてきます



少し調べたうちでも民法に明らかな落ち度がある場合は損害賠償のうちに入るそうで

今回のあのオンボロ住宅が近隣住宅数軒に与えたモノは相当で(私が知る中でも、右隣の窓ガラス、左隣の網戸、斜め前の庭木、斜め隣の庭先、そして我が家の屋根)、 確実に黒、それ以外に他ならない!
・・・のですけど、隣人トラブルは非常に危険なので、何かアクションするならばまずは市を通して通達してもらうなど直接対話しない方向で検討します


近年、自然災害はしようがないモノではありますけど、でも明らかなメンテナンス不足による落ち度は、コミュニティを築いていく上でまずいので、もちろん自分含めて気をつけていきたいです



しっかし、屋根〜〜

築1年も経たずして傷つけられたこの気持ち悪さはやっぱりなかなか拭えないわ・・・